ドイツ学生・南さつま市中岳山麓窯跡群発掘調査無事終了!
2016年2月29日
艸舎・国際交流事業
鹿児島大学埋蔵文化財調査センター・南さつま市中岳山麓窯跡群発掘調査に協力したドイツ・ハイデルベルグ大学の篠藤マリア教授とドイツからの学生5人が無事3週間の調査を無事終了しました。鹿児島大学、熊本大学の学生も合宿スタイルで一緒に調査。最後は揃いのトレーナーを着て、涙、涙のお別れでした。ドイツの学生たちは2泊3日、ホームスティも体験。それぞれの受入れ家庭も各地より駆け付け、それぞれの貴重な国際交流体験を報告するさよならパーティーとなりました。また、いろいろなご縁のある方々も集まっていただき、おでんとドイツ・ソーセージを囲んでの温かい会となりました。発掘調査の詳細は以下ブログでも紹介されています。
ドイツの学生は、帰国する人、日本国内旅行が続く人、まだ鹿児島に残り、データの整理をする人達とさまざまです。マリア教授が留学生時代、鹿児島での初めての調査の拠点となった青年会館。こうして、次の世代が、艸舎を拠点に旅立って行きました!関係の皆様のご協力に心から感謝します。
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