北方領土返還要求運動鹿児島県民会議

歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島の1日も早い返還実現を!

戦後、未解決であった領土問題のうち奄美群島、小笠原群島、そして沖縄が祖国に復帰しましたが、北方領土すなわち、歯舞群島・色丹島・国後島・択捉島は半世紀を過ぎた現在、なおロシアの占領下にあります。

終戦当時、17,300人の島民が住んでいましたが領土問題が未解決のため、生まれ故郷に帰ることもできず、また度重なる日露交渉においても大きな進展がない現状です。

北方領土は千葉県とほぼ同じ面積のある美しい自然と豊かな資源にめぐまれた北方の四つの島々であり、江戸時代から私たちの父祖が開拓し一度も外国の支配を受けたことのない日本固有の領土です。

領土問題の解決には何といっても全国民あげての力強い世論の背景が必要であり、その世論喚起の盛り上がりの中で、ロシア政府の態度を変えさせることが早期返還に向けての最善の途だと信じます。

鹿児島県も奄美群島返還のときは全国民から多大な支援をいただきました。北方領土についても鹿児島県民として返還要求運動に参加しましょう。